お知らせ

「ろうきん?あといっぽプロジェクト」助成金が「i plus+」へ贈呈されました 目標4:質の高い教育をみんなに目標12:つくる責任 つかう責任

 2025年7月18日(金)、琉球大学にて「ろうきん?あといっぽプロジェクト」 贈呈書交付式が行われました。「i plus+」は、本学国際地域創造学部?呉屋英樹ゼミの学生(平塚涼太さん、世嘉良聡一朗さん、平良有紗さん、平良千尋さん、仲尾愛美さん)が設立した教育支援団体で、「持続発展的な教育支援のあり方の探求」をゼミテーマとして設定し、離島地域における限られた学習環境やロールモデルの不在といった課題に対して、教材支援および学習支援の両面から課題解決に取り組んでいます。
 このたび、同団体の活動が評価され、ろうきん浦添支店?普天間支店の大川支店長より活動助成金が贈られました。今後は、支店での活動報告の実施や、地域の皆さまとの連携を通じて、さらなる活動の充実を図ってまいります。


贈呈式交付式の様子
(左より、国際地域創造学部?吉本学部長、同学部呉屋教授、i plus+のメンバー、ろうきん浦添支店普天間支店?大川支店長)


贈呈式後の意見交換の様子

ろうきん?あといっぽプロジェクト:この助成金は、沖縄や地域のために行動したい高校生?大学生を対象に、「ろうきん」が活動資金の支援を行うもので、学生を支援することで、彼らの学びや成長を促し、地域?社会活動の活性化を目指す取り組みです。

「i plus+」学生5名のコメント

<平良 千尋さん>
 教育支援を通して、地域や子どもたちのために活動できることにやりがいを感じています。今回の助成金を励みに、i plus+の活動を広げ、支援を学びの場へ届けられるよう努めていきます。

<平良 有紗さん>
 子どもたちの楽しんでいる姿を励みに、これからももっと楽しんで学べる教育支援を考えていけるように試行錯誤します。

<平塚 涼太さん>
 今回いただいた助成金を活用して、支援活動の幅をさらに広げることで、島嶼地域における教育格差の是正により一層貢献できるよう、これまで以上に頑張っていきたいです。

<仲尾 愛美さん>
 教育支援を通して子どもたちや先生方と直接関わり、喜んでいる姿を見て大きなやりがいを感じています。助成金を活用して、子ども達の学習機会の拡充を目指し、地域活性化に繋げられるように頑張っていきます。

<世嘉良 聡一朗さん>
 教育支援を通して島嶼地域の多様な生徒や先生と関わる中で、それぞれの持つ課題を1つでも多く改善できるよう支援していきたいです。

i plus+のメンバー
後列左から、世嘉良総一朗さん、平塚涼太さん、
前列左から、仲尾愛美さん、平良千尋さん、平良有紗さん


伊江中学校で学習支援を行う仲尾さん

津堅小中学校で小学生にICTを用いて説明を行う平塚さん

津堅小中学校で小学生にICTを用いて説明を行う世嘉良さん

津堅小中学校で中学生に教科書の説明を行う平良(千)さん

津堅小中学校で小学生に個別指導を行う平良(有)さんと仲尾さん

伊江中学校で学習支援にあたり
レクレーション活動を行う平良(有)さん